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INTERVIEW

社員インタビュー

Chiyuki Hikita

疋田 千幸

仲介営業/2017年入社

人事の方の真摯さに打たれ、志望した

親が建築関係の仕事をしていたということもあってか、子どもの頃から住宅に興味を持っていました。だから合同説明会の時、あちこちの企業を見て回って、一番ビビッと来たのも不動産業界でしたね。
中でも積水ハウス不動産関西を選んだのは、人事の方の真摯さに打たれたからです。WEBの採用ページに、総合職は四大卒からという応募条件が記載されていたんです。私は短大卒なので、門前払いかな、どうだろう……と不安に思いながら、でも不動産の営業がしたいという熱い気持ちがあることを人事の方に伝えました。すると「短大卒でも全然いいよ、待ってるよ」と言ってくれて、面接をしてくれたんです。条件として一応は四大卒からと書いてはいるものの、その人のパーソナルな部分や姿勢をよく見てくれているんだなと感じ、絶対にここで働こう!と心に決めました。

女性だからこその細やかな気配りを

まだまだ経験が少なく至らない部分も多いと思います。でも若手だからこそ、そして女性だからこそ気を付けるべきこと・できることはあると思います。例えば、お客様に対する細かい気配りなどですね。
ご家族が家を買う時、奥様の方に決定権があることが実は結構多いです。水周り、例えばキッチンなど、旦那様よりも奥様の方が強いこだわりを持たれていることが多いのです。ですから、奥様に信頼されることが大事になってきます。女性の視点で考えられること・女性の気持ちがわかることや、細やかな気配りができているか、ということも大切な要素であると常に意識しています。
お客様にご協力頂いたアンケートに「こちらがした質問にもやわらかい対応で真摯に答えてくれて嬉しかったです」などと書かれてあるのを見ると、私がやっていることが間違ってなかったと感じ、嬉しくなりますね。

他社ではなく、弊社を選んでくれたお客様

以前、一億円近い価格で物件を売却したいというお客様の案件を担当したことがありました。その方は4社に査定をお願いされていて、そのうちの1社が弊社でした。
弊社の査定ではお客様の希望額に僅かに届かず、また、難しいご質問も多く、経験の浅い私一人では対応しきれないこともありました。そのため上司や先輩だけではなく、社外の方にも何度も問い合わせし、問題を解決していきました。
私にとっては非常に難しい案件でしたが、お客様は熟考されたのち、最終的に弊社で売却したいとおっしゃったのです。その4社は提示した金額もまちまちで、中には弊社より一千万円ほど高く査定されている会社もありました。
そんな中で弊社を選んで頂いた理由については定かではありません。ただ、そのお客様は非常に地位のある公務員で、私たちが提出した書類や資料はもちろん、お話しする内容の一つひとつまでしっかりと確認しておられました。その上で弊社に決めて頂けたことが何よりも嬉しく、この案件のために一つのチームとして、一枚岩となって私と一緒に動いてくれた上司や先輩のことを誇りに思いましたね。
誠意を持って人に接すること。その大切さを日々学べる仕事です。