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INTERVIEW

社員インタビュー

Toshifumi Tanimura

谷村 駿文

開発営業/2017年入社

ずっと育ってきた関西に恩返しを

私は大阪の堺市出身で、25年間堺市から出ることなく育ちました。それもあってか、地元に対する愛情がとても深いんです。関西人特有の優しさや人懐っこさ、人情味に長年触れてきましたから。
就職活動をするさなか、当初はどこで働くか?何を仕事にするか?といったビジョンはあまりハッキリしていませんでした。でもある時、積水ハウス不動産関西の存在を知って、大阪を中心とした関西エリアで広く事業をしていることに興味を持ちました。それが、改めて自分の郷土愛を強く認識するきっかけとなり、どうせ働くなら自分が長年お世話になった関西に恩返しをできるような仕事に就きたいと思い、弊社を志望しました。そして人事の方と話してゆくなかでその人間味に触れ、より一層ここで働きたいという意志は強くなってゆきましたね。

その土地が持つ良さを最大限活用する

私の所属するのは開発事業部という部署で、メインとなるのは分譲マンションに関する事業です。関西二府四県を中心にエリアを選定し、そのエリアのマーケティング調査を行った上で、最適な分譲マンションの企画を立案します。そしてマンションが完成すると、社内の販売チームがお客様に向けて販売してゆく、というところまでワンストップで行います。
それぞれの土地に特有の都市計画というものがあり、その計画に準じた最適な物件を企画する必要があります。例えば大阪のキタエリアなら、土地の価値と容積率が比例します。そのため、タワーマンションが最も効率よく収益を得ることができます。また、大阪の北摂エリアであれば住環境が整っています。ですから、ファミリー層のお客様が暮らしやすい企画を立てる必要があるでしょう。
どうすればその土地の特性を最大限活用できるか、というところにこの事業の面白みがあるんですよ。

苦手だからこそトライし続けること

この仕事で大切なのは何よりコミュニケーションだと思います。といっても、私はもともとコミュニケーションが決して得意ではありませんでした。しかし、私たちが取り扱う不動産は、ネットの広告などに一切掲載されていない物件。ですから私たち営業が、他の不動産業者や銀行などに足を運び、情報収集しなければならないのです。当然、コミュニケーションはその要になります。信頼関係を構築し、私という人間を信じてもらうこと。特に高額な物件を取り扱う不動産営業は、信頼こそが財産です。
ですから私は一日一度、必ずどこかのお客様とがっつりコミュニケーションをとる、ということを自分に課しています。苦手だからこそ、トライし続けることでいつかは自分の強みにしなければなりません。土地の価格も上がっている昨今、分譲マンションを事業化することはとても難しいのですが、それでも他社のデベロッパーでは新築マンションを形にしています。つまり、まだまだ自分の力が足りていない、ということ。だからこそ毎日人と会ってコミュニケーションをとって、そこから出てくる小さな仕事でも真摯に取り組み、一人の営業として成長してゆきたいと考えています。